水道料金の出口管理

排水管に排水メーターを取り付けて、実際に排出した水量分だけの

下水道料金を算定する方法。 



出口管理とは

 下水道料金は、上水道で使用した水量が全て下水道に流されているもの、

 と見なされて料金請求されています。

 しかし、冷却塔やボイラーでの蒸発水の他、飲料水・調理水・散水・清掃水・製品加水など

 下水道に流されていない水量も相当な水量になります。

 従って、排水メーターで下水道料金を算定する「出口管理」が自治体から認められれば、

 下水道に流されない水量は全て下水道料金の支払が不要となり、大きな経費削減となるものです。

 既に冷却塔などで一部減免されている事業所でも出口管理に変更する事で、更なる減額が

 可能となります。


 

従来の下水道料金算定方法

 

今後の下水道料金算定方法


ノーリスク・ノーコストによる経費削減

 出口管理には、自治体への申請・認定が必要となりますが、出口管理が認定されなかった場合、

 あるいは減額が生じなかった場合は、費用が一切かかりません。

 排水メーター設置工事には、1,000万円前後の費用が必要となりますが、ESCO事業として

 当方が全額負担するため、お客様は資金負担もリスク負担も一切ありません。

 完全な成果報酬です。自治体から認定となったら、毎月、実際に減額となった金額の50%を一定期間、

 工事代金としてお支払い頂きます。


申請手順


 お客様には調査表に記載して戴くだけで、後の実務は全て当方で担当致しますので、

 お客様の手を煩わせる事はありません。

 提案書の提出迄に1週間、工事に1~2週間、工事終了後認定までに約2週間、

 全体で約1ヶ月程度の期間を予定して戴いております。


施工事例

マンホール建設工事



バイパス排水路建設工事


電磁流計設置工事


表示装置設置事例


主要認定先一覧

    ホテル

    病院

    オフィスビル

    スーパー・デパート

    大学・財団・医療

    工場・その他